無線機をどうしようかな

現時点で、手元にあるのはこのvx-7のみ。
いつかは忘れたけど、コールサインを持ち続けている以上、一台は無線機を持っていないとな思って購入した一台。

ただ、これはヤフオクで購入したジャンク品で、FMラジオしか聞こえず、ちゃんと使えない。
局免申請の為だけに、購入したものの一度も無線の交信を聞いたこともない、という悲しい状況。

ネットで調べてみると、同じような症状になった本機を修理した事例がいくつか見つかった。
今回の機会に、せっかくだから直して復活させてみたいと思う。

今回再開局したからには、波が出せる無線機がない事には何も始まらない。

最近の無線機をいろいろ調べてみたけど、どれもが綺麗でカラフルな液晶。
確かに使いやすそうなのだけど、何かがちょっと違う、、まぁ、新しいのも使ってみたいのはあるけど。

アマチュア無線を再開するにあたり、思い入れのある、欲しい無線機がいくつかある。
実は欲しい無線機は、どれも古い無線機で、ヤフオクとかで探す必要があるけれど、程度のいいのを見つけ出し、ちゃんと修理・メンテして使いたいのです。

ICOM IC-502A

なんと言っても、中学生の時、一番最初に買った無線機。
自分で安定化電源を作り、実家の屋根にヘンテナを立ててEスポを楽しみに夜な夜な通信していた思い出深い無線機。
あの縦型のデザインは当時だけではなく、今でも十分に素晴らしい秀逸のデザインって思う。

144MHzのIC-202A,430MHzのIC-302とセットで並べる事に憧れていたけど、当時、中学生・高校生の自分にはお金があるわけなく、でも当時すごく盛り上がっていた50MHz帯のIC−502Aで従分ワクワクしていた、自分にとってのアマチュア無線の「原点」の無線機。
なんとしても手に入れて、またこの無線機で波を出したい。

今回の再開局にあたり、新スプリアス規格とか、技適とかなんかいろいろ分からない事が多いけど、このICー502Aは保証可能機器リストに載っているので、使う事はできそう。
なんとしても手に入れて、またこの無線機で波を出したい。

ただ、IC−202AとかIC−302は新スプリアスの保証可能機器リストに載っていない。しかし、載っていないからと言って、絶対に使えないって訳じゃなさそうなので、手に入る機会があったら考えてみたい。

TS-520/FT-101

トリオの「ゴーニーマル」と、八重洲の「ワンノーワン」は、80年代に無線を始めた自分にとっては、とびっきりの「憧れ」の無線機だった。

多分、これらの無線機は当時の新卒社会人の初任給で2、3ヵ月分位する「高級機」で、中学生の自分には「欲しい」なんて思う事すら現実味のない、どうしようもなく「雲の上」の存在だった。

今回、もう一度アマチュア無線をやりたいなと思い、ヤフオクを見てみると、この520や101が、なんと1万円位でいっぱい出品されているではないか。
どれも、「動作未確認」とか「通電確認のみ」とか、その動作を保証しない旨、必ず書いてあるけれど、そりゃ、製造から40年以上経っている無線機です、どこかにガタも来ているのは当たり前。

でも、オークションにはバラしたパーツも数多く出品されているから、これらで補修しながら使えるようにしていくのも楽しそう。

この辺りの無線機も、新スプリアス規格とかでいろいろ大変そうだけど、自分としてはアナログのダイヤルをクルクル回して、ノイズの中から相手局のコールに聞き耳立てるのが好きだから、この辺りの無線機を使いたい。

10Wとか100Wとか、保証可能機器リストの載っているとか、載っていないとか、いろいろ調べないとダメだけど、なんとしても手に入れて、使ってみたいのです。

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